メディア編 ー 定期調査/2015年版

テレビ(地上波)、新聞、ネットのニュースの順に多い。特にテレビ(地上波)は圧倒的で84%の方が情報収集源に。

p3_図表1

テレビは約8割超えの情報収集源として圧倒的なメディア

約84%が情報収集源としており、他メディアと比較して圧倒に多く、2位「新聞」の1.5倍にもなっています。番組ジャンル/番組名では「ニュース」と「NHK」が多く、「NHK」はシニアから圧倒的な支持を受けていると言えます。

p3_図表2

テレビ(BS・CS放送)は見る人は見る・見ない人は見ないの二極化

見る人は毎日見るようですが、見ない人は全く見ないという二極化の傾向にあります。男女別に見ると、女性よりも男性の方がよく見ているようです。

よく見られている番組ジャンルの1位「ニュース」、2位「ドラマ」は地上波と変わりませんが、「スポーツ番組」、「旅行番組」が上位にランクインしており、メディアの特性と同じく趣味・嗜好性の高いコンテンツが多い傾向にあります。

p3_図表3

ラジオはシニア女性よりもシニア男性が

約35%が「週1回以上」聴取しており、女性よりも男性の方がよく聞いている傾向にあります。

番組ジャンルについては、テレビと同様に「ニュース」が1位で、「音楽・歌謡番組」が2位、「野球」が3位と、テレビでも放送しているコンテンツではありあすが、ラジオの特性を活かした昔からあるコンテンツであると言えます。またラジオでもNHKが人気のようで、上位にランクインしています。

p4_図表1

シニア世代の約半数が新聞を読んでいる

約58%が毎日読んでおり、女性よりも男性の方が毎日読む傾向にあります。購読紙は1位「朝日新聞」で、僅差2位が「読売新聞」、次いで「日経新聞」、「中日新聞」、「産経新聞」と続きます。

p4_図表2

シニア世代の男性が雑誌メディアに接触

頻度は問わず男性の方が購読傾向にあります。中でも「週刊文春」、「週刊新潮」が圧倒的に多いようです。その他については、幅広く読まれていますが、男性は週刊誌、ビジネス誌、女性は週刊誌、家庭情報誌がよく読まれている傾向にあります。

p4_図表3

被介護・看護層を除くシニアの約9割がインターネットを利用

介護・看護を受けている層を除いて、約90%が毎日見ています。ただし、調査方法がインターネットリサーチであり、回答者のWEBリテラシーが平均よりも高いため、実際はもう少し数値が低いと推測されます。


シニア世代の約半数以上が毎日インターネット検索を

約56%が毎日検索しています。男性は約80%が週1回以上検索しており、女性よりも高頻度のようです。


シニア世代に人気な検索サイトはYahoo!JAPAN

介護・看護等を受けている層を除くと、「Yahoo!JAPAN」が約55%と圧倒的に多く、次いで「Google」が約35%。その他のサイトは10%程度ですので、ほぼ2つのサイトで検索しているようです。

p4_グラフ

 

シニアライフ総研®では、シニアマーケティングやシニアビジネスにおいて、さまざまなニーズやトレンドを把握するため、幅広いテーマで独自調査を行い調査データを分析しご紹介しています。

買物編 ー 定期調査/2015年版
デジタルデバイス編 ー 定期調査/2015年版
コミュニケーション編 ー 定期調査/2015年版
シニアマーケティングの豊富な実績事例から、トータルコーディネートさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください
マーケット最前線
データ集
メディア集
ビジネスマッチング
注目ビジネス
シニアマーケティングの考え方
連載コラム
編集室から
シニアライフ総研について
ニュース
お問い合わせ

Copyright©Roots of communication Co.,Ltd. All rights reserved.