みんなで人生会議/入院・介護の日々をもっと彩り豊かに!

2020/2/25

おしゃれなデザインと円滑なケアを可能にする賢い機能を兼ね備えた
「みんなの入院着」4月出荷分の初回予約を開始。

高齢者と家族の入院・介護の日々を、物心ともに豊かにすることを目指す株式会社みんなで人生会議(本社:東京都豊島区、CEO:笈沼清紀)は、2020年2月25日(火)より日本の医療・介護における衣服のコンセプトとしては初となる、着やすく、着せ易い「機能性」と、入院高齢者の「装いたい・見せたい」という希望を叶える「デザイン性」を兼ね備えた「みんなの入院着」の予約販売を開始致します。

 

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「みんなの入院着」は、東京都が主催するビジネスプランコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY2019」(応募総数1,803件)でファイナリスト10件に選出。2019年12月1日(日)開催の最終審査会では来場者約400名による共感投票の中で最多票を獲得した人に授与される「オーディエンス賞」を受賞しました。

 

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また、2020年2月15日(土)テレビ東京系で放送された「TOKYO STARTUP DEGAWA2020」においては最優秀賞を受賞致しました。東京都知事から審査委員長に任命された出川哲朗氏及びビジネス界のリーダー3名による審査では、全員一致で最高評価を獲得し、出川氏からは「高齢化社会にマッチしたビジネス」、「この人は応援してあげたい」というコメントをいただきました。放送後、みんなの入院着のウェブサイトのページビューは1,600件に達し、超高齢社会の日本でイノベーションを起こすプロダクトとして期待が高まっています。

現在、入院あるいは闘病中の方々とそのご家族から寄せられたみんなの入院着の実用化のご要望は100名に達しました。そこでこの度、多くのご要望に応えるため、「みんなの入院着」ウェブサイトを開設し、20着限定で予約販売を実施いたします。初回出荷は4月、商品は女性向け2タイプ(カシュクールドレス、上衣。いずれもピンクかパープルより選択可能)、男性向け1タイプ(上衣、デザインは調整中)を予定しています。

「みんなの入院着」は、⾼齢者と家族の物⼼を豊かにする入院着と、尊厳ある⽣活をあきらめせないサービスで、入院・介護の日々を彩り豊かに演出してまいります。

 

みんなの入院着のビジョン
1. 高齢者の「選びたい・装いたい・人に見せたい」という衣服への欲求を解放し、生きる意欲を高める
2. 病院、施設、自宅にある衣生活のバリアを無くし、高齢者がどこでも自分らしくいられる環境を創る
3. 衣服を通じて家族と入院高齢者の心をつなぎ、闘病、介護、死後の日々を互いに後悔ないものにする
4. 地域との調和とともに、入院、介護の日々を彩り豊かで開放的なものにし、高齢社会の未来に貢献する

 

商品の基礎機能
・寝ている姿勢で着脱可能

 スナップボタンで肩部分から袖まで全開、ベッド等に寝た状態のままで着脱することができます
 広い袖口なので、ギブスや包帯を巻いていても窮屈になりません
・点滴やギブスをしていても着脱可能
 広い袖口なので、ギブスや包帯を巻いていても窮屈になりません
・袖の長さを調整可能
 室温に応じて長さを調整したり、食事中に袖が汚れないようにすることができます
・ウェストにゆとりを持たせながらも、シルエットは美しく
 加齢に伴い下腹部が出てしまっても、ゆとりのあるデザインだから締め付ける感じがありません
 ドレスタイプはハイウェストデザインのため、締め付けられる感じがない上に見た目もきれいです
・左右にポケット
 スマートフォンや小銭入れ、小説やハンカチなどを入れることができます

 

商品詳細 / Item Details

(a) 女性用:
カシュクールドレス
ピンク / パープル
 (b) 女性用:
上衣
ピンク / パープル

(c) 男性用:
上衣
(デザイン調整中)

 

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ウェブサイト・SNS / Website and SNS

Website
https://xn--y5qu63gelv.com/
Twitter

https://twitter.com/nyuingi

 

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みんなの入院着の開発ストーリー
全てのきっかけは、2019年1月2日に亡くなった実父の入院生活でした。
⽗は5年間、開放的な介護施設で暮らしたのち、2017年11⽉にアルツハイマー型認知症を発症し、⾃宅近くの精神病院に13ヶ⽉間⼊院しました。その際、⽗が病院から与えられた無機質で画⼀的な「入院着」は、当時の僕の⽬に囚⼈服のように映りました。病気で認知機能が低下しているとはいえ、無造作にその服を着せることが心苦しかった。何より、私の母は服飾講師。母も洋服のプロとして、純粋に、こんな格好悪い服を父に着させたくはなかったのです。なぜ、入院すると着たい服が着られなくなるのか。おしゃれをあきらめなければならないのか。無機質な入院着がむしろ病気を自覚させていないか。生きる活力を奪っていないか。父の死後、そんな想いから、機能性とおしゃれを両立できる「入院着」の開発を決意しました。
 ->全文はこちら: https://xn--y5qu63gelv.com/story/

 

CEOプロフィール

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笈沼 清紀 / おいぬま きよのり
– 楽天、JINS、KDDIにて計7年間、Eコマースの戦略立案と事業開発に従事。それ以前は、SMBC日興証券にて4年間、M&Aアドバイザリー業務に、日本総合研究所にて4年間、ITコンサルティング業務に従事
– Hult International Business School 2013 MBA
– 東京都主催「TOKYO STARTUP GATEWAY 2019」ファイナリスト・オーディエンス賞受賞
– テレビ東京系「TOKYO STARTUP DEGAWA2020」
– 経歴詳細: https://www.linkedin.com/in/koinuma

 

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