ジョージ・アンド・ショーン/「第1回 スタ★アトピッチJapan」

2020/3/5

⽇本経済新聞社主催「第1回 スタ★アトピッチJapan」決勝⼤会にて
ジョージ・アンド・ショーン株式会社代表 井上憲がグランプリ受賞
2⽉28⽇(⾦)東京・⽇経ホールにて開催

 

ジョージ・アンド・ショーン株式会社(本社:東京都渋⾕区 社⻑:井上憲)は、2⽉28⽇(⾦)に開催された⽇本経済新
聞社(本社:東京都千代⽥区 代表取締役:岡⽥直敏)が主催している、スタートアップ・後継ベンチャーを企業や
投資家とつなぐイベント・ピッチランの全国⼤会「スタ★アトピッチJapan」の第1回⼤会にて、決勝⼤会に進出し、
⾒事グランプリを受賞しました。

本⼤会は2019年8⽉より第1回⽬として初始動、全国を9つの地域に分けて開催されたブロック⼤会には全国約
350社の企業から選定された計95社が参加、そこから決勝⼤会に進出した全21社にて、決勝⼤会が2⽉28⽇(⾦)
に、東京・⽇経ホールにて開催されました。
ビーコンテクノロジーやAI技術を使⽤し、⾏動ログの収集や解析を⾏なっているジョージ・アンド・ショーン株式会社は、国内外の展⽰会やピッチでも発表をしてきた「認知症/MCI 早期検知AIエンジン」 をテーマにピッチを⾏いました。

 

ジョージ・アンド・ショーン

決勝⼤会の様⼦

 

<⽇本経済新聞社 ⽇経産業新聞 編集⻑ 宮東 治彦⽒講評>
本⽇は栄えあるグランプリ受賞おめでとうございます。本⽇は1社だけ⽋席されましたが21社の経営者ならびリーダーの ⽅が熱いプレゼンをされまして、その思いと独創的なビジネスモデルやアイデアを我々もお聞きして、審査員⼀同、⾮常 に審査に悩みました。ただグランプリを受賞されたジョージ・アンド・ショーンさんは頭1つ抜けていた印象があります。 まず社会性、社会課題の解決に⼤きく寄与する事業になるのではないかという点であります。少⼦⾼齢化が加速します が、⾼齢者の認知症ならびに軽度認知障害を早期に検知・把握しまして、その後、適切な対応をとることは、ご家族に とってはもちろん、膨らむ⼀⽅の⽇本の社会保障費の抑制にも資するのではないかと期待する点が⼤きかったと思います。 さらにAIを使いまして⾼齢者の⽅の⽇常⾏動を分析し、そのデータから認知症ならびにMCIの兆候を分析する検知率 も⾮常に⾼いということで、技術⼒の⾼さやビジネスモデルの独創性も評価の対象になっています。⾼齢者はますます増 えますので、市場の成⻑性としても⼤いに期待できるのではないかと思っています。
審査の過程で1つ質問をしました。ジョージ・アンド・ショーンさんの社名がなかなか変わっていましたので、どういう由来な のですかと聞いたところ、お嬢さまが好きなアニメが「おさるのジョージ」と「ひつじのショーン」で、そこからとりましたとほほ笑ん でいらっしゃいました。⾼齢者を対象にやっていかれる事業だと思いますが、ぜひ若い⼈も将来夢の持てるような事業、そして社会にしていっていただければと、期待も込めて⾒ていきたいと思います。本⽇はおめでとうございました。

ピッチの様⼦や受賞の様⼦・コメントは下記URLよりご覧いただけます。
https://channel.nikkei.co.jp/e/20200228staatpitch

<ジョージ・アンド・ショーン株式会社代表 井上の受賞コメント>
祖⺟が家族を忘れていく姿から、⾃分も家族を忘れてしまいたくないという⾃⼰体験から始まった事業です。現在も事業進 める中で、よく⾼齢者施設様にお伺いさせて貰っております。
お伺いして、いつも思うのは、例え認知症の⽅であれ、皆様笑顔が素敵で、いつも明るくニコニコと⽇々を楽しく⽣きている。 そんな皆さんに何が出来るだろうと⽇々考える中で、僕らにとって⼤事な事はこの認知症を受け⼊れる社会に僕らも変わっていくことだと思っています。
システムが出来る事は、所詮半分程度で、だから認知症⾃体を受け⼊れられるように社会やマインドセット⾃体が変わって いけばと思っています。だから、会社のビジョンは”少しだけ優しい世界を創ろう。”というメッセージを掲げています。 僕らの会社は殆どのメンバーが兼業を主体とした会社で、だから利益を重視するというよりは、今ここにある社会課題をみん なで変えていきたいと思いながら働いています。 我々も新しい⽇本のジブラ企業(利益追求のユニコーンの反義語として、共⽣を⽬指す新しい企業形体)になっていきたいと思っています。

最後に、いつも⽇々この事業を⽀えてくださっているパートナー企業の皆様、弊社のメンバー、そして僕の原動⼒となり⽀え てくれる家族、たくさんの周りの⼈達に感謝を込めて、この賞を受賞したいと思います。

<受賞内容>
「決勝⼤会」 グランプリ
「ブロック⼤会」 東京ブロック優秀賞、りそな銀⾏賞、野村ホールディングス賞

<第1回 スタ★アトピッチJapan>
「スタートアップや若い後継者候補による「アトツギベンチャー」が参加する、ピッチランの全国⼤会。
⽇経読者の皆様には⾶躍の可能性を秘めたスタートアップ・アトツギベンチャーを知っていただく機会を、参加企業・団体 には広く認知されることによる事業を更に発展させていくきっかけを、それぞれ提供することを⽬的としています。⼤会を通 じて⽇本経済の活性化につなげていく、⽇本経済新聞社主催の⼤型企画です。

主催:⽇本経済新聞社
後援:中⼩企業庁、⾦融庁、⽇本商⼯会議所、全国銀⾏協会、全国地⽅銀⾏協会
協賛:野村証券、りそな銀⾏、きらぼし銀⾏、名古屋銀⾏、⼗六銀⾏他
期間:2019年8⽉〜2020年3⽉
公式ウェブサイト:https://staatpitch.nikkei.co.jp/

ジョージ・アンド・ショーン株式会社について
「少しだけ優しい世界を創ろう。」をビジョンに掲げ、なくしもの防⽌&⾒守りタグ兼アプリの「biblle(ビブル)」の開発・販売 や、biblleのコアとなるテクノロジーである、ビーコンテクノロジーや、AIを活⽤し、認知症/MCI 早期検知サービスの開発 など様々な社会課題解決のための開発を⾏う。
社員の多くが兼業での活動をしており、新しいスタイルの起業を体現し、メディアへの露出も多い。
海外への出展や、ピッチコンテストにも積極的に参加し、数々の賞を受賞。
この世界に暮らす⼈々が、少しだけ優しくなれるために、ジョージ・アンド・ショーンは事業を展開していきます。

主な事業展開
・biblle(ビブル) なくしもの防⽌&⾒守りタグ兼サービス・アプリ
・施設360     ⾼齢者向け集合住宅施設向け⾒守りシステム
・認知症検知AI     ⽣活習慣データを対象にAIを活⽤した認知症/MCI 早期検知サービス
・hulali(フラリ) 「地球の歩き⽅」と「ハワイ州観光局」公認のハワイトラベルアプリ
・KYOUDOKO    ⼩⽥急電鉄株式会社との共同事業の地域コミュニティアプリ

代表      :井上憲
本社所在地   : 〒150-0051 東京都渋⾕区千駄ヶ⾕2-28-3 ZOOM神宮前1201
電話番号(代表):03-3405-7230
ウェブサイト  : https://george-shaun.com/

■⼀般お問い合わせ先■
ジョージ・アンド・ショーン株式会社
TEL : 03-3405-7230
コンタクトURL : https://george-shaun.com/contact/

 

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