文京学院大学/「認知症において作業療法士と作業療法リハビリが果たせる役割」

2020/3/27

 文京学院大学(学長:櫻井隆)は、本学保健医療技術学部 大橋幸子教授・人間学部 鳥羽美香教授らが提言した、オピニオンレターVol.26「認知症において作業療法士と作業療法リハビリが果たせる役割」を発行したことをお知らせいたします。
 

オピニオンレターVol.26 「認知症において作業療法士と作業療法リハビリが果たせる役割」について

オピニオンレター Vol.26

 本学では、教員陣の最先端の研究から社会に還元すべき情報を「オピニオンレター」として発行しております。この度発行されるVol.26では、保健医療技術学部 大橋幸子教授・人間学部 鳥羽美香教授らによる「認知症において作業療法士と作業療法リハビリが果たせる役割」を提言いたします。

 現在、国内の認知症の人の数は2025年には700万人に迫るとされ、介護する家族を含めて認知症はより多くの人にとって身近なものになっています。2019年6月に認知症施策推進関係閣僚会議が発表した「認知症施策推進大綱」では「認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる社会を目指し、認知症の人や家族の視点を重視しながら『共生』と『予防』を車の両輪として施策を推進する」ことが基本に置かれています。
 本オピニオンレターでは、作業療法士、社会福祉士、家族の会の立場から、認知症において作業療法士が果たせる役割について提言します。

オピニオンレターURL:https://www.u-bunkyo.ac.jp/about/page/post-7.html

 

提言者プロフィール

大橋幸子

大橋幸子 (文京学院大学 保健医療技術学部作業療法学科教授)
専門:身体障害作業療法、老年期障害作業療法

身体障害作業療法(中枢神経疾患、義肢・装具)が専門。主な研究は認知症における作業療法や高齢者施設におけるリスクマネジメント、施設利用者の転倒予防など。国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科保健医療学専攻博士課程修了(保健医療学博士)埼玉医科大学総合医療センター勤務、介護老人保健施設かがやき勤務などを経て現職。主な著書(共著)に『作業療法学ゴールド・マスター・テキスト8日常生活活動(ADL)・福祉用具学』(メディカルビュー社、2012)など。

 

鳥羽美香

 

鳥羽美香 (文京学院大学 人間学部人間福祉学科長・教授)
専門:高齢者福祉、ソーシャルワーク、ケアマネジメント

ソーシャルワーカーの専門職性、介護保険制度におけるケアマネジメントの課題、地域ケアシステムにおける地域包括支援センターの機能、保健・医療・福祉分野の専門職の協働、養老院・養老施設研究など。社会福祉法人白十字会白十字八国苑相談センター所長、明治学院大学社会学部社会福祉学科非常勤講師などの経歴を経て現職。著書に(共著)『臨床に必要な家庭福祉』(弘文堂、2007年)、(共著)『シリーズ・ベーシック社会福祉第1巻 社会福祉の理解−社会福祉入門−』(ミネルヴァ書房、2008年)など。

<文京学院大学について>
1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。建学の精神「自立と共生」のもと、先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。

 

 

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