車いす工房 輪/車いすユーザーのできることを増やすためにテクノツールと業務提携

 

2021/10/12

電動車椅子からパソコン・ゲームの操作、コロナ禍の在宅リハビリ支援も

車いす工房 輪(東京都東村山市、 代表:浅見一志)とテクノツール(東京都稲城市、 代表:島田真太郎)は、 車いすユーザーのできることを増やすために、 2021年10月1日から業務提携いたしました。

電動車椅子専門店とコンピュータ入力機器やアームサポートの会社が提携することで、 屋外・屋内問わず電動車椅子での移動から、 パソコンゲームの操作まで一人ひとりのやりたいことを実現する支援サポートを開始。 東京都多摩地域に暮らすユーザーへ、 より質の高いサービスを提供していきます。

sub2

 

【電動車椅子の運転操作からパソコンやゲー ムの操作まで】

両社が持つ強みや専門性を活かすことにより、 ユーザーができることを増やします。 電動車椅子が運転できてもパソコンやゲームの操作ができない人がいます。 反対にパソコンやゲームは操作できるが、 自身にフィットする電動車椅子に出会えず、 身体機能を十分に発揮できない人もいます。 専門的で事業領域の全く違う2社が業務提携を行うことで、 多摩地域で暮らすユーザーのできることを新たにどんどん見つけていきます。

 

【業務提携で可能になる例】 

(1)支援希望者の自宅に同行

main支援希望者宅へ一緒に同行してサポートします。

 

自宅に伺って、 ユーザー個々の身体事情や家庭事情をくみ取った上で、 適合機種をアドバイスします。
事業領域が違うからこそ、 それぞれの強みを活かして、 具体的に細かな点までサポート可能です。 初回の同行相談は無料です。

 

sub1ゲーム機器の支援の様子

 

(2)技術者による情報交換

sub3技術者による情報交換、最新機器の共有の様子。

 

両社が持つ最新の技術や機器について、 情報をお互いが交換共有することで知識や技術を補うことが可能です。 また、 今後も新しい技術や機器が導入されるたびに、 定期的に情報交換を行います。

 

【コロナ禍で在宅者のリハビリサポートも】

新型コロナウイルスの感染拡大により、 両社のユーザーも外出自粛など影響を多大に受けています。 在宅が長引くことにより、 リハビリ不足が深刻になっている方が居ます。 また、 医療崩壊など、 医療従事者の不足により、 サポート人材の不足も顕著となっています。 もともと電動車椅子に乗れる能力のある方やゲームやパソコン操作ができる方が、 やりたいことを続けられるように機器の側から支援サポートを行います。

 

■車いす工房 輪 https://koborin.com/

2007年開業 2020年より電動車いす専門店。
一緒につくる、 あなたの「できる」を増やす超電動車いすをコンセプトに、 オンリーワンの車いすを製作、 販売。 ユーザーに合わせ自社で開発、 設計、 組み立ても行う。

 

■テクノツール(株) https://www.ttools.co.jp/

1994年設立 コンピュータ入力機器やアームサポートの提供を通じて、 上肢機能に制限のある方々の「できることを、 増やす」に取り組む。 近年は一般的なゲームコントローラーが使えない人たちに向けた、 テレビゲームの操作支援にも注力。

 


 

【本件に関するお問い合わせ】
車いす工房 輪 担当:浅見
Tel:042-391-3328
メール web@koborin.com

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