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シニアライフ総研®ビジネスアワード2020 選定結果発表!!

シニアライフ総研®

ビジネスアワード2020
選定結果発表!!

●ビジネスアワード2020 概要と選出方法

【概要】

シニアライフ総研にて2020年内に『特選ニュース』として取り上げた企業・団体の活動で今後も注視したい、期待したい、と思われる事案を各部門ごとに選出しました。
選定基準は「プロダクト」「ビジネスモデル」「シニアライフ」の3つの部門において、それぞれ下記の通りとします。

  • プロダクト賞:超高齢社会の日本を豊かにするであろうモノ・コト
  • ビジネスモデル賞:新たな切り口でシニア市場の活性化が期待できる企業または団体の活動や取組み
  • シニアライフ賞:第二の人生において「明るく」「楽しい」の提供を期待できる商品やサービス、取り組み

【選定方法】

2020年に配信した全599の『特選ニュース』の中からシニアライフ総研運営メンバーにより全36事案をノミネートしました。
これらノミネート事案から、シニアライフ総研運営メンバー以外の有識者3名と、シニアライフ総研メルマガ購読者のご意見をもとに弊所代表が受賞事案を選定しました。


【選出委員】

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小黒一三(おぐろ かずみ)氏

1950年東京生まれ。75年慶應義塾大学法学部卒業後、平凡出版社(現・マガジンハウス)入社。

マガジンハウスでは、雑誌「ブルータス」「クロワッサン」「ガリバー」などの編集を担当。90年同社を退職し、編集プロダクションであるトド・プレスを設立。92年、東アフリカ・ケニアのマサイマラ国立保護区にリゾートホテル「ムパタ・サファリ・クラブ」を開設。98年、出版社である木楽舎を設立。99年、環境ライフスタイルマガジン「月刊ソトコト」を発刊。スローフード、スローライフ、ロハスなどのライフスタイルをいち早く日本に紹介してきた。
また、日本の子どもたちのまだまだ使えるシューズをアフリカの子どもたちへ贈る活動「スマイル アフリカ プロジェクト」を高橋尚子さんとともに行う。画家フェルメールが描いた当時の色彩を求め、最新の印刷技術「リ・クリエイト」で用い、その全作品を再現した「フェルメール 光の王国展」「あっぱれ北斎!光の王国展」を開催するなど、一つの枠では収まらない、さまざまなメディアを使った新しい価値観の提案を続けている。

ソトコト統括編集長、J-WAVE ロハストークナビゲーター

黒川由紀子

黒川由紀子(くろかわ ゆきこ)氏

臨床心理士、保健学博士。上智大学名誉教授・黒川由紀子老年学研究所所長。日本老年臨床心理学会副理事長。

高齢者の話を聞くことを喜びとし、高齢者の心理をテーマに、認知症、うつなどの高齢者や家族の心理臨床、世代間交流プログラム、企業研修等に関わる。
著書に『認知症と回想法』(金剛出版),『高齢者のマインドフルネス認知療法』(誠信書房),『認知症の心理アセスメント はじめの一歩』(医学書院),『いちばん未来のアイデアブック』『ミモザ』(木楽舎)など多数。

福岡伸一

福岡伸一(ふくおか しんいち)氏

生物学者。1959年東京生まれ。京都大学卒。
米国ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員研究者。

サントリー学芸賞を受賞し、85万部を超えるベストセラーとなった『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)、『動的平衡』(木楽舎)など、“生命とは何か”を動的平衡論から問い直した著作を数多く発表。ほかに『世界は分けてもわからない』(講談社現代新書)、『できそこないの男たち』(光文社新書)、『生命の逆襲』(朝日新聞出版)、『せいめいのはなし』(新潮社)、『変わらないために変わり続ける』(文藝春秋)、『福岡ハカセの本棚』(メディアファクトリー)、『福岡伸一、西田哲学を読む―生命をめぐる思索の旅 動的平衡と絶対矛盾的自己同一』(明石書店)、『ナチュラリスト――生命を愛でる人』(新潮社)など。
対談集に『動的平衡ダイアローグ』(木楽舎)『センス・オブ・ワンダーを探して』(だいわ文庫)、翻訳に『ドリトル先生航海記』(新潮社)『生命に部分はない』(講談社現代新書)『ダーヴィンの「種の起源」 はじめての進化論』(岩波書店)などがある。

また、大のフェルメール好きとしても知られ、世界中に散らばるフェルメールの全作品を巡った旅の紀行『フェルメール 光の王国』(木楽舎)、さらに最新刊として『フェルメール 隠された次元』(木楽舎)を上梓。最新のデジタル印刷技術によってリ・クリエイト(再創造)したフェルメール全作品を展示する「フェルメール・センター銀座」の監修および、館長もつとめた。

2015年11月からは、読書のあり方を問い直す「福岡伸一の知恵の学校」をスタートさせ、校長をつとめている。

シニアライフ総研

シニアライフ総研 代表+メルマガ読者

シニアライフ総研 代表 渡瀨英治(わたせ えいじ)
1995年より広告代理店でシニア商材の開発やマーケティング業務に従事し、2008年にルーツ・オブ・コミュニケーション(株)を設立。
2013年に情報ポータルサイト「シニアライフ総研」の運営を開始した。
シニアマーケティングのスペシャリストとしてメーカー企業を中心にコンサルティング活動や講演活動を行っている。

シニアライフ総研 メールマガジン購読者
シニアライフ総研には、お問合せやメルマガ登録をしていただいている方々の中で、主にシニア市場をビジネス対象としたメーカーや流通業、旅行・観光業、保険業などに従事している方が多くいらっしゃいます。
今回のアワードでは選定事案を事前に紹介し多くのご意見やご感想を頂戴しましたので、当シニアライフ総研代表がそれら全てに目を通したうえで選定を致しました。

 

●プロダクト賞

■小黒一三・黒川由紀子 選
明成孝橋美術/新感覚カードゲーム『懐話ふだ』

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【URL】https://www.seniorlife-soken.com/archives/20676

【選出理由】

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小黒一三:
回想法を聞きかじった身としては、よくもまぁ、このテーマをゲームにしたなと、 お見事です。
老いも若きも、その思い出をゲームを楽しみながら共有できる点もアッパレ。

黒川由紀子

黒川由紀子:
学生の発案がプロダクトとして世に出た点。
シニアの人生のストーリーを楽しく遊びながらきくゲームが独創的。

福岡伸一・シニアライフ総研代表 選
quantum/iFデザインアワード2020を受賞

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【URL】https://www.seniorlife-soken.com/archives/16493

【選出理由】

福岡伸一

福岡伸一:
無骨で、機械的なイメージが強かった車椅子に、新風を吹き込んでくれた。
スタイリッシュで、デザイン性に優れ、機能的にも使いやすい車椅子の開発はすばらしい。

シニアライフ総研

シニアライフ総研 代表:
デザイン性に優れた福祉用具は北欧を中心に海外のものが多かったが、ようやく日本でもスタイリッシュな製品の開発がされ、世界に認められたことは大変喜ばしい。

●ビジネスモデル賞

小黒一三・シニアライフ総研代表 選
ISRパーソネル/シニア専用eスポーツ施設「ISR e-Sports」誕生

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【URL】https://www.seniorlife-soken.com/archives/19890

【選出理由】

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小黒一三:
シニアに本格eスポーツ、なるほどね。
ゲームも何もデジタルな遊びこそ、子供じゃなくて、シニア向けだぞと納得しました。

シニアライフ総研

シニアライフ総研 代表:
世界的に若者を中心としたeスポーツが注目を浴びているが、シニア層のレクリエーションや、世代を超えたコミュニケーションツールとして最適な生涯スポーツだと思う。
是非とも、普及を期待したい。

黒川由紀子 選
iki-iki/高齢者の困りごとを地元住民が支援するマッチングサービスを開始へ

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【URL】https://www.seniorlife-soken.com/archives/16084

【選出理由】

黒川由紀子

黒川由紀子:
生活の中の「小さな困り事」のサポートを実現している。
小さな事はたのみにくいと感じるシニアは多い。

福岡伸一 選
F&Partnersグループ/業界初!「オンライン終活」終活も今、オンラインの時代

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【URL】https://www.seniorlife-soken.com/archives/19074

【選出理由】

福岡伸一

福岡伸一:
人生のしまい方は誰もが考える最終問題。それを総合的かつユーザーフレンドリーにまとめた。
プレゼンテーションが、丁寧に作りこまれていて、一番わかりやすかった。

●シニアライフ賞

小黒一三・黒川由紀子・福岡伸一・シニアライフ総研代表 選
親湯温泉/全客室52部屋をシニア層により使いやすく大リニューアル

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【URL】https://www.seniorlife-soken.com/archives/16423

【選出理由】

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小黒一三氏:
ターゲットをここまで思い切って完全にシニアに絞った覚悟に脱帽。
たった一つ、蔵書にマンガはないのかな。もう、シニア世代は、岩波よりはマンガ世代なはず。

黒川由紀子

黒川由紀子教授:
障害や不自由があっても温泉を堂々と楽しむために包括的に真正面から力を尽くしている点。
あるようでなかなかない現実にチャレンジしている。

シニアライフ総研

シニアライフ総研 代表:
シニア層にとって「温泉旅行」はテッパンの楽しみ。身体の衰えでその楽しみを諦めてしまわないよう、こういった宿泊施設がどんどん増えることを期待したい。
単なる設備機能の強化だけでなく、コンセプトやこだわりが伝わってきてワクワクする。

福岡伸一 選
nation/『アクティブシニアのための再青春スキープラン』登場!

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【URL】https://www.seniorlife-soken.com/archives/17508

【選出理由】

福岡伸一

福岡伸一教授:
なんでもバーチャルに置き換えられがちの現代社会にあって、実際のリアルな体験、経験はことさらシニア層にとって重要となるはず。
それをサポートする試みはたいへんよい。
シニア世代はみな若い頃にスキーにハマったはずなので、こういうプランはすばらしい。

“親湯温泉/全客室52部屋をシニア層により使いやすく大リニューアル”(前述)の、本のある温泉も、よいと感じた。

 

●2020年シニアビジネスのトレンドをワード(言葉)分析した際の所見

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2020年1月1日から12月18日までに公開した『特選ニュース』にて、頻繁に使用されたワード(言葉)を分析しました。分析結果を上記の画像、‘ワードクラウド’で表しています。 ‘ワードクラウド’は、頻出回数の多い単語をその値に応じた大きさで図示したものです。

この結果を見てみると、「介護」や「ケア」、「サポート」などの言葉が多く使われており、2020年のシニア市場のニュースは「サポートが必要な方」を主要ターゲットとした事案が多く配信されていることが見てとれます。
さらに、「新型コロナ」「コロナウィルス」のワードも多く使われていることも分かりました。 新型コロナウィルスによって大きく社会変化したことが反映されているであろう、「オンライン」のワードも頻繁に使われている点は注目です。
「AI」や「IoT」、「アプリ」といったワードの使用頻度は現時点においてまだあまり高くないようですが、シニア層の「オンライン」への移行・IT活用への意識変化が今後も期待されます。